歩戸巣荘















磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜



ネタ傾向　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雰囲気



○特徴
オーソドックスでシュールな江戸時代漫画

○好きそうな人
ほのぼのシュールが好きな人

○ストーリー概要
江戸時代、だらしない武士が春画見たり寺小屋通ったり日常生活を送る漫画。
江戸時代に活躍した人物達も、史実に当然沿っていないけれども登場します。
犬が服を着て二足歩行したり刀が喋ったりと微笑ましい。

○特徴詳細
・江戸時代要素
最大の特徴は、線が細く、面長で顔のパーツが小さく描かれて浮世絵の顔になっていることです。
浮世絵は真面目なイメージがあり、更に表情が出にくいです。にもかかわらずギャグにされたため、作品のシュールな雰囲気に非常に合っています。
徳川家や平賀源内など江戸時代に活躍した人物達が出てきます。
主人公は武士、寺小屋、団子屋など生活環境までそのまま江戸時代に忠実です。

・清純派オーソドックスシュール
集中線もギザギザ吹き出しも少ないです。絵もツッコミも激しくなく、シュールです。
絵によるギャグは、魚に乗る・飼犬の地位が高い・金で解決など、昔ながらのオーソドックスなネタが多いです。
汚ネタは無く、エロネタは春画がよく使われますがそれ以外は今のところありません。春画ネタさえ省けば清純派ギャグ漫画です。
言葉によるギャグは時々ある程度。長く凝ったセリフではなくサラっとしていますが、今風で言い方に少しひねりがあります。
ex.「処す？処す？」「集中ﾓｰﾄﾞ風入ってる」など
主人公の母親が真顔でボケるのがシュールで作風にジャストフィットしています。
ネットでの評判は、「安定したノリ」「普通のギャグ漫画」「脱力系」など

・ほのぼの
ほのぼのしています。空想上の生物や生き物が穏やかに喋っており、バイオレンスな絵が少ないです。
人物同士の会話もピリピリしていません。
寺小屋など大体が日常生活での話です。



掲載：週刊少年ジャンプ、読者層：小学校高学年〜高校生、発行：2013年〜　既刊８巻(2015年10月現在)、2013年アニメ化

作者；仲間りょうさんのその他作品：うんちねこんち（2015年10月現在連載中）