歩戸巣荘















坂本ですが?




ネタ傾向                       雰囲気


○特徴
シュールで印象的な大きい絵

○好きそうな人
シュールで大人しいノリが好きな人

○ストーリー概要
イケメンで何でもこなす超人的高校生が、ちやほやされたり不良や先生に絡まれたりしては、軽やかに身の周りの物を使ったボケで受け流す日常ギャグ漫画。
彼の行動に対するツッコミはほとんど無く、誰もが好感を持ち一目置くようです。
掲載雑誌の意向により作者の自由度が高いです。

○特徴詳細

・シュール
ツッコミがありません。登場人物全員がボケる気もツッコむ気も無く常に真剣です。しかしボケています。
集中線やギザギザ吹き出しがほぼ無いので、静かなノリになっています。掲載雑誌の意向により作者の自由度が高いため対象年齢は決まっていないようですが、静かなノリなので少し大人向けかもしれません。
ネットでの評判は、「シュール」「主人公がクール過ぎて逆におもしろい」など。主人公である坂本君のキャラに惹かれるようです。

・キレイで丁寧な絵の大きいコマ
絵が丁寧で背景まで描き込まれており、トーンがたくさん使われています。大きいコマや1枚絵でのボケが多く、印象的です。絵のキレイさがギャグを引き立てています。
また、吹き出しが少なく、コマ割りのバリエーションが横長や台形など豊かなので、臨場感があります。
言葉によるボケは無く、絵によるボケがほとんどです。

・日常で使う物でボケる
主人公がボケる時は身の周りの物を使うので、意外性は強くありません。それにもかかわらず、驚くような使い方をするなどしてボケるところが魅力です。
Ex.靴下に上履きを油性ペンで描く

○掲載:年10回刊漫画誌ハルタ、読者層:作者次第、発行:2011年〜 既刊3巻(2014年12月現在)

作者;佐野菜見さん